インド・ソフトウエア・サービス業協会(NASSCOM)は4日までに、インドのIT(情報技術)産業の総売上高が2007年度に前年度比約26%増の500億ドル(約6兆1000億円)に拡大する見通しとの年次調査をまとめた。同国のPTI通信が報じた。
インドのIT産業の06度売上高は前年度比30・7%増の396億ドル。同年度は国内で23%増の82億ドルの売り上げを記録し、海外では欧米受注が順調で国内より伸び率の高い33%増の314億ドルに達した。
報道によると同協会は09年度までにインドIT産業の輸出額を600億ドルに引き上げる目標を掲げており、07年度の総売上高500億ドルも達成できるとしている。
インドでは、国内企業に加え外資企業の拠点開設によってIT産業で160万人以上を直接雇用。対ドルで上昇している通貨ルピーとともに人材不足などの問題が顕在化している。
(ヤフーニュースより引用)
インドのIT産業は目覚しい発展です。かつて、といってもそう昔ではありませんが、日本の状況とよくにてきました。しかし、当時の日本と今のインドの状況では違いがあります。インドは国の繁栄を掛けて取り組んでいます。日本はバブル後のひとり勝ち産業となりました。
インドのIT産業は、まだまだいけるのではないでしょうか。